ぼやき日記


4月1日(木)

 新年度が始まって、出勤。いつも通ってる道やというのに、わずか5日間休んだだけでえらく遠く感じる。いけどもいけども先に進まん。おかしいなあと思ったら知らぬ間に四次元空間に入り込んでいた。やけになってコンビニに原チャリでつっこんだら学校の正門前に出たんで遅刻せずにすんだ。明日からこの道を行こう。
 学校では新学年に配属されて、気心の知れた人も多く一安心。早めに帰ろうと思うていたが、「校内の人事で校長にだまされた」と愚痴をたれる同僚に捕まってしまい、えんえんと文句を聞かされる。エイプリル・フールに「だまされた」と怒る方が悪い。くだんの校長にはこれまでもさんざんだまされてるのになんで信用するのか。信用する方が悪い。その愚痴にえんえんつきあう私はよほどのお人好しであることよ。
 なにはともあれ、新年度が始まった。

4月2日(金)

 野球中継が終わったあと、友人Yが電話してきた。ゴールデンウィークに毎年甲子園に行く習慣になっていて、明日前売り券を買うてきてくれへんかという。まあそれはええ。
 こちらが「今日は勝っていい気分になったところで原稿を書く予定やったのに、予定違いや」というと「勝つと思うて見てたんか」なんちゅうことを言うんだ、この男は。あたりまえやないの。最初から負けると思うて応援するわけあらへんやないの。それやったら雨の中を原チャリとばして急いで帰ってTVのスイッチ入れたりしますかいな。
 いくらお互い負けることに慣れきったタイガースファンというてもやね、せめて開幕戦ぐらいはと思おうよ、ねえ。
 もっとも、私が見たときは1−0で勝ってた時で、彼が仕事を終えてTVをつけたときは1−3とひっくり返されたあとやったから、その違いはあったかもしれへんけど。
 それはともかく日本テレビの小川アナウンサーは今年も相変わらず相手チームのことを全く調べんと実況をしよるね。ルーキーの福原投手がマウンドに上がったら、「この投手の持ち味はどういったところですか?」とかぬかしとる。スポーツアナウンサーやったら取材しとけよ、それぐらい。また解説の江川も吉村も全然答えられへんの。解説者やったら調べとけよ、それぐらい。結局ベンチレポーターの読売テレビ小城アナウンサーが「速球勝負でいくと本人も言ってます」と教えてたけど。そしたら小川アナウンサーは「タイガースに久々に出た本格派投手ですね」。舩木とか山岡とか、毎年本格派は出てきてるでしょうが、タイガースかて。タイガースびいきの地元UHFサンテレビのアナウンサーの方がよっぽど勉強してるよ。いくら系列の局やからというても全国放送なんやからジャイアンツの知識だけあったらそれでええというもんやないぞ。
 負けるのは仕方ないとはいえ、せめて試合が終わるまではタイガースの勝利を信じていたい。そういうもんである。

4月3日(土)

 ゴールデンウィークの甲子園の試合のチケットを買いに梅田まで出る。阪神百貨店の「チケットぴあ」にいったら、あららのら、5月3日と4日の分は内外野とも全席売り切れ。かろうじて5日のレフト側の席だけ残ってたので、とにかく買う。たいていはタイガースの応援団がレフト側まで浸食してるから大丈夫やと思うけど、ジャイアンツの応援団の近くやなかったらええのにな。
 その足で旭屋書店へ。「小説NON」が並んでないか見てみる。
田中啓文さんと牧野修さんの短編が載ってるというので前から探してたんやけど、うちの最寄り駅前の本屋には置いてなかった。でっかい本屋やったらあるやろうと思うたけど、あらへんがな。レジで店員さんにきいてみた。店員さんが探しても棚にはなし。目録をくって発売日を調べて「25日発売ですねえ。おかしいなあ」。私はなかったら他のところで探すつもりやったんで「切れてたら別にいいですよ」というたけど、「ちょっと待って下さいね」というていきなり大声で「ザッシさあん」と叫んだ。「ザッシ」てな苗字の人がいるんかいなさすがは本屋と思うたが、担当部署の人をそう呼んだんですな。そうそう昔かんべむさしさんがエッセイで「『紀伊国屋書店』の店内放送で『文庫さん』と呼ぶのが気になる」というようなことを書いたはったけど、あれ、私は「うんこさん」にきこえてびっくりしたことがある。で、雑誌さんがきてしばらく探してもない。あきらめようかなあと思うたら、雑誌さんは平台の下の引き出しをあけて「小説NON」を出してきた。そんなとこに隠してあったんかいな。よほど売れへんらしい。そのまま返本される運命やったんやろうか。おかげで美本が手に入ってよかったけど、なんか複雑な気分。
 電車の中で読んだ。感想は「怖かった」と書くにとどめておこう。とにかくご一読を勧める。牧野さんのはほんまに怖かった。田中さんのは恐がっていいのか笑っていいのか紙一重というこれもなかなか強烈な話やった。どんなのか知りたい人は本屋さんにいって店員さんに探してもらいましょう。棚になくてもどこかに隠してあるかもしれへんから。

4月4日(日)

シュールストレミング
 野尻抱介さんのお誘いで、シュールストレミングなる缶詰の試食会に行く。これはニシンかなんか魚の塩漬けを缶詰の中で発酵させたものでその臭いが強烈やということだそうだ。よって屋内でやると臭いがこもって大変なことになるという。試食会場は万博記念公園。とにかくだだっ広いところがよかろう、というわけ。
 参加者は小林泰三さん、堺三保さん、田中哲弥さん都築由浩さん冬樹蛉さん菊池誠さんご一家、そして私と妻(順不同)。
 この写真では少しわかりにくいかもしれないが、缶詰はぱんぱんにふくらんでる。今にも破裂しそうだ。ちょうど花見のシーズンで駅前はすごい人出。人混みでやると迷惑どころの騒ぎやない。自然文化園の中をうろうろ歩き回って、やっと人の少ない一角を見つける。
レインコートを着る人たち
 臭いが服につくといかんからというので、ほとんどがレインコート持参。ごそごそと着始める。雨も降っておらんどころか雲一つない好天やのにいきなりレインコートをばりばりいわせて、しかも桜の全くないところで敷物を広げてなにやら宴会らしきことを始めようとしてるというわけで、道行く人々の視線が痛いほど突き刺さる。そんなもんが刺さるよりも臭いがつく方がかなわんので、そのようなものは無視。
 さあ開けましょう、そうしましょう、誰が開けるんですか、それはもうあなた、持ってきた方が、そんな遠慮しなくても、僕ですか、僕が開けるの、ねえちょっとなんでそんなに離れるんですか、などというやりとりがあって、野尻さんがいよいよ缶詰を開ける。
ぶしゅ!
 ぶしゅ! 音がした。確かにした。液体が噴き出す。強烈というか壮烈というか猛烈というかなんと表現していいかわからん臭いがあたりにただよい始める。うわっ、ぎゃっ、わあ。道行く人の視線など忘れて、参加者はわめく。しばらくしたらそれまで周囲をうろうろ飛んでいたカラスが一斉に姿を消した。
 都築さんが最後まで缶を開ききった。えらい!
 さて、試食だ。臭いを別にすると、イカの塩辛のような味やね。ゆでたジャガイモやスライスオニオン、トマトなどといっしょに食べる。それが正しい食べ方やそうです。確かにいっしょに食べたらほどよい味だ。赤ワインを飲むとよいということなので、何人かはワイン持参。確かにワインの香りはぴったりだ。
 缶詰の中はまだぼこぼこと泡が出ている。まだ発酵中らしい。ぼこ、ぼこ。すぐに消えたカラスの代わりにハエが寄ってきた。ハエはこういう臭いが好きらしい。
 都築さんや小林さんは果敢に一尾しっかり食べてはりました。私は半分くらいかな。妻は臭いに敏感なので一口だけ。「節度がある」(本人談)菊池さんと「弱虫とでも卑怯者とでもなんとでもいうてください」(本人談)堺さんは食べずに遠巻きにしてた。もっとも菊池さんのところはちいさなお子さんもいっしょで、缶を開けたらなぜか泣き出したのをあやしたりしてはったりしたけど。
 一通り食したあとで田中さん持参のイカナゴの釘煮を食べる。いやあ、さすが手作りの釘煮はうまいうまい。ばくばく食べた。
 酒とシュールストレミングの効果でみなさん舌はなめらか。しゃべったしゃべった笑うた笑うた。しかし、花のない人気もない場所でレインコートを着て酒盛りをする集団ですぞ。さぞかし異様な姿やったに違いない。
 楽しかった。あっという間に時間が過ぎた。滅多にないものを食べさせてもろた。
 げっぷが出るたびにシュールストレミングの臭いが口の中に広がるので、帰りに薬局で口臭をおさえるものを買うた。胃の中の臭いのもとも分解というやつ。それぐらい強烈というか壮烈というか猛烈というかなんとも形容しがたい臭いでありました。

4月5日(月)

いくら構造
 昨日買うた口臭を消す薬(?)はなかなかようできておるなあと思う。
 森下仁丹の作ってる「ハピカツインクリン」というのやけど、一言でいうと人造のイクラですわ。オブラートの硬いのという感じの素材でできてて、小さい粒の中に胃の中の臭いを消す成分が詰めてある。その外側をくるむように大きい粒があってそこにはレモンの味のする液体が入ってる。まず口に含んでねもねもとしゃぶってると外側の皮膜がとけて図の黄色い部分の薬液が口の中に広がるわけです。舌でれろれろとその皮膜をはがすと中の小さい粒が現れる。図の薄茶色の部分です。これはそのままごっくんと飲み込むんやね。そしたら胃の中で溶けて消化中のニンニクやらアルコールやらの臭いを分解するというわけだ。
 通常は1〜2錠でええということやけど、昨日のシュールストレミングは強烈やったから2錠では足りんかってそのあとも2錠飲んだ。そのうえからご飯を食べたらさすがにげっぷが出ても臭いは消えてたぞ。
 この2層構造というのがなかなかようできてると思うたね。人造のイクラというのはたしかかに風味の蒲鉾が出だしたころにイクラ風のものもできるとかいうて開発されたと思うんやけど、こういう応用のしかたもあるんやね。まず口の中をすっとさせといてそれから臭いの根源を絶つという、これはききますよ。
 これ、つまんでふると中の粒がゆらゆら動くんだ。なんか気に入ってしもてまるでお菓子でも食うように手がのびてしまう。そんな食べ方をするもんやないって。一粒がなんぼか計算したら、そうぼりぼりは食えません。ちょっとせこいか。

 明日は所用で遅くなります。次回更新予定は水曜日の深夜の予定です。

4月7日(水)

 今日は入学式。今年は1年生の担任を持つことになったので、ここ数日、教室の準備なんかでけっこう忙しかった。しかしまあ、学校の教師なんちゅうもんは生徒がおらなんだら意味のないもんやから、クラスの生徒と顔合わせをして、やっと始まったなあという感じになる。
 しかし今日は寒かったね。つい先日まで春の陽気やったのに昨日は突発的な大雨は降るし今日は今日で風がびゅうびゅう吹くし。またまたホメオスタシスの調子がおかしくなってなんかだるい。
 家に帰ったらほっとして何もでけへんのね。そのうえ野球中継が始まると思わず一所懸命に見てしまうのね。去年なんか開幕3試合すんだ時点でシーズンが終わったようなもんで、一応ラジオの中継は聞いててもアナウンサーが絶叫したときだけ耳を傾けるという感じで後は心静かに読書ができたのに。もう今年は本なんか読んでるどころやないね。本を読むのも仕事のうちやのに、ほっぽりだしてるからね。なんとか「S−Fマガジン」の原稿は書けたけど。
 一応本は手にとってページは開いてるけど、そっちに目がいかへんからね。毎日野球中継が始まるのが楽しみで楽しみで。こんな気分になったんは何年ぶりやろうね。一昨年の6月ぐらいまではそういう時があったなあ。そやけどそれ以降は「ああ試合が始まったなあ。今日も負けるんやろなあ」という感じやったね。そう思うんやったらラジオもテレビもつけなんだらええのに、そこはそれ、もしかしたらひょっとしてうっかりでも勝つかもしれんという淡い期待をしてしまうのが悲しいところであったわけですわ。
 というわけで、今日も読書感想文の更新ができません。本読んでなんか書いてなんぼの人間がそんなことでええんか。まあ、今日はタイガースが勝ったし、ええことにしとこう。たぶん明日も勝つから、それでいいのだ。文句はあるまい。何を開き直っておるやら。

4月8日(木)

 大学新卒で採用された新人の先生と話をしてたら、パソコンを買うたという。これからプロバイダを探そうと思うがどこがいいかときかれ、日曜祝日でも質問の電話を受け付けてくれてアクセスポイントがたくさんあるところがええんと違うかなあと答える。アクセスポイントが近くにないと電話代が高うついて大変やでえ。
 インターネットにアクセスできるパソコンはうちの職場には一台しかない。そのことを言うと、「そしたら、個人のメールアドレスとかもらえへんのですか」とびっくりしてた。たぶん彼は大学で個人アドレスをもらってたんやろうね。そんなわけにはいきませんぞ。学校というのはお題目では「コンピュータを活用した教育」とかなんとかいうておるが、教育委員会のえらいさんたちにコンピュータをちゃんと使える人が少ないのかどうか知らんけど、どうも「研究指定校」というようなところを除いてコンピュータの環境が貧弱なところが多いみたいやね。予算がない、ということも大きい原因かもしれん。よその学校に見学に行ったらDOS/Vマシンが嫌というほど並んでるところもある。備品というのは減価償却しないと廃棄も買い換えもでけへんのだ。全部レンタル契約にしとけばええのにと思うが、役所というのは融通がきかんところで、レンタルとなると手続きが面倒らしい。買うた方が簡単なんやそうです。そやけどどんどんOSやなんかが進歩していくのに、20年くらいは使わんと買い換えられんというのは非常にもったいない。
 うちなんか一応コンピュータ室というのがあって何台か置いてあるんやけど、いまだにLANしてない。今年やっとつなぐことになったとか言うてる。データの受け渡しは全てFDを使うてるんですわ。わざわざ職員室から離れたコンピュータ室で仕事をするのは面倒ということで、個人のノートパソコンを使うて仕事してる人も多い。また、ワープロ専用機しか使われへんという人もけっこう多い。
 私もそんなにえらそうにいえるほどパソコンに習熟してるわけやないけどねえ。もしかしたらくだんの新人の先生は就職したら職場からインターネットを利用しようと希望を持ってはったんかもしれんね。気の毒やけど、そうなるまではまだまだ時間がかかりそうやなあ。

4月9日(金)

 仕事の帰りに例によって駅前の本屋に寄って、それからスーパー目指して歩いていたら、いきなり女性から声をかけられた。年の頃なら60ほどか、まあ私の母親くらいの年齢とおぼしき女性ですわ。ショッピングカーを杖がわりにして立ってる。
「あのご主人」。
 はてこのような人が私に何用であるか。物売りには見えず、やり手婆にも見えず。
「今度の選挙は××党の人に入れて下さい」。
 選挙運動とは意表をつかれた。組織だった運動やない、個人でやってはるんである。たぶんそうやってその党の候補を当選させたらご利益があるという某宗教の教義にのっとって毎日のおつとめと同じようなつもりで声をかけてはるんでしょう。こういう書き方をしたら××党などと伏せ字をしてもどこの政党かすぐにわかってしまうか。まあええわ。
 その横では幟を立ててたすきを掛けた中年のおっさんたちがビラを配っている。「●●党の何某をよろしく」。その言い方やら笑顔の作り方が妙に画一的でね、こちらの●●党も一種宗教的なところのある政党やとは思うけど、人海戦術でくるからね。環境保護を訴えながら大量のビラを配ってゴミを増やすという矛盾をこの人たちはわかっておるのか。ダイオキシンのもとを作っておるのですぞ。
 そうかと思うと休みの日の朝も早よから選挙カーで騒音をまき散らす候補ももちろんいてる。「■■党の誰其をよろしくお願いします。朝早くから大きな声でご迷惑をかけております。誰其、誰其でございます」。迷惑をかけてると自覚してるんやったらでかい音を出すな。これではまるでその■■党の誰其なる候補には入れるなと宣伝してるのと同じと違うか。迷惑をかけてるのは誰其であると言いながら町中を走りまわっとるんですから。
 選挙運動のやり方というものをなんかこの抜本的に変える方法というのはないもんかねえ。意外に老婦人のお願いという方法の方が効果的かもしれんぞ。宣伝カーもビラ配りも電話も禁止にしてほしいね。あれ、ほんまに効果があるんか。まだあと1日「最後のお願い」とやらが町中を走りまわるんやろうなあ。早う終わってほしい。
 ああ、そうか。日曜日に知事選と府会議員選が終わったら、すぐに市会議員選もあるんやった。そっちの方が候補の数が格段に多いぞ。ますますやかましくなるやんか。どうせやったらいっぺんにすましてくれい。

4月10日(土)

 昨日の晩、TVで「宇宙船レッド・ドワーフ号」(BBC製作、NHK総合)を見てて仰天。「大巨獣ガッパ」(日活)という古い映画のフィルムがインサートされてたんですわ。メイン・キャラクターのリスターとキャットがある星に降り立った瞬間にいきなりガッパが登場するカットと、逃げる二人を二頭のガッパが追いかけるカットと2カ所だけなんやけどね。その後どんな風に出てくるんかと思うたら全然関係ないストーリー展開で、あれなんのために出したんかね。しかし、なぜガッパ。イギリス人の考えることはようわからん。

 新聞を読んでたら上岡龍太郎師匠があるTV番組で「大阪にはひったくりが多い」と言われて、「あれは和歌山や奈良からきてやってるんや」と答えて物議をかもしてるという。私はくだんの番組を見てないんで新聞の報道に書いてあることだけのことしかわからんのやけど、誰かつっこんだらへんかったんかいな、と思うた。一般に毒舌といわれてるけど、あの手の発言は上岡龍太郎流の「ボケ」なんですわ。例えばね、そこを笑福亭鶴瓶師匠とかが「それ、シャレにならんで」というようにつっこまな、どないしょうもない。東京の番組やから、誰もあれが「ボケ」とわからなんでつっこまれへんだんかなあ。
 もっとも、問題になった「ボケ」は関西ローカルの深夜番組やったらシャレですむけど、全国放送のゴールデンタイムではシャレのわからん視聴者が圧倒的に多いやろから、さすがの上岡師匠も言うべき時と場所を間違えたということかな。なんでも「これは事実ではありません」というテロップつきの放送やったというから、放送局も無粋やないか。それでは完全に「失言」扱いや。
 上岡師匠はピンでやってるけど、芸風は漫才なんやね。そやから絶対ちゃんとわかった相方がいるんです。大阪の放送局やったらアナウンサーでもちゃんとわかっててうまいこと受けてくれるんやけどなあ。やっぱり全国向きの芸人やないんやなあ。昔、師匠はよく「私が東京の番組に出んのはね、箱根から向こうは民度が低いからや」というギャグを言うてたけど、今こそ「民度の低さ」を感じてるんと違うかな。


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