ぼやき日記


3月21日(木)

 3月14日の日記で書いた歌の正式なタイトルは「おさかな天国」でした。掲示板でもご指摘いただいた通り、鮮魚販売促進のために作られた歌やったんですね。とうとうCD化ということで、この手の歌が好きな私としてはつい購入してしまいそうになる。カップリングで「すいかの名産地」あたりを収録してはどうでしょうか。

 タイガースは今日も勝った。オープン戦ではダントツの首位であります。このまま3月で打ち切ってしもうたら、優勝やないか。てなことを考えてしまう。公式戦に入ったら勝たれへんようになるんやないかと恐れているのです。自分の好きなチームやったら信用したれよとも思うけど、そこがそれ、裏切られ続けていてすっかり悲観論者になっているのです。
 今勝たんでも、公式戦に白星は置いといたらええのに、とも思う。そやけどオープン戦から負け癖がついてもなあとも思う。つまり、まだ完全にタイガースの強さを信用してへんのですな。そうかて、去年オープン戦であれだけ打ったクルーズが公式戦に入ったら変化球でどんどん打ち取られていったりしたもんなあ。途中で帰国してしもうた、そのクルーズが打ったホームランの数が実はチームのトップやったりして、よけいに悲しくなったもんなあ。
 おそらく公式戦に入ってどんどん勝ち続けても、きっと信用でけへんのやろうなあ。いつかは負け始めるに違いないと思いながら、最後の最後、星野監督が胴上げされるシーンを見ても、これは夢に違いないと信用せえへんのやろうなあ。信用してへんくせに、星野監督が胴上げされるということは既定事実のように考えたりしてる自分が、これまた不思議ではあるなあ。ええ、今シーズンの優勝はタイガースですよ。他にどこが優勝するというんですか。
 つまりタイガースのファンというのはそういった矛盾をかかえながら半年間一喜一憂するしかないわけで、業というのかな、これも。
 それはともかく、オープン戦でついた勝ち癖をそのまま4月に持ち越してほしいと思わずにはいられへんのであります。
 今年のタイガースは強いぞお!

3月22日(金)

 今日、妻が朝に聞いていたラジオでの話。
 ABCラジオの「東西南北竜介がいく」という番組に、作曲家のキダタローさんが最近読んだ面白い本を紹介するコーナーがあって、今日は昔読んだSFの話をしだしたという。タイトルも作者もわからん。海外作品なのか国内作品なのか、それもわからん。妻から聞いたストーリーを簡単に紹介する。
 南極の氷山が割れて大西洋を北上し、アメリカ合衆国のマンハッタン島を直撃する軌道をとる。そのまま直撃されてはいけないので、世界各国からも助けてもらい対策をねる。原爆などを氷山にしかけたりするのだが、うまくいかない……。
 妻から「この話、知ってる?」ときかれたんやけれど、浅学非才にして私にもわからん。だいたい設定やストーリー展開を考えるとかなり古い小説みたいやね。無知な私をお笑い下さい。ほんまにわからんで悩んでしもうた。
 そうなると、たとえこういうたわいのない話であっても、タイトルや作者を知りたくなるのが人情というもの。わからへんと非常に気になる。
 というわけで、心当たりの方はメールでもてなもんや囲炉裏端でもかまいませんので、ご教示願いたいのであります。私の感触ではジュヴナイルっぽいなあなんて思うんやけど。古典SFかもしれへん。よろしくお願いいたします。

 R・A・ラファティの訃報に接する。いろいろと思いがあって書き切れへん。SFはホラ話やというのを実践した大人でありました。一生に一度でええから、あれくらい人を唖然とさせる話を書いてみたいと若いころから思うてるんやけど、なかなかそのスケールに達するような話は思いつかんなあ。「おどりじいさん」は自分ではラファティ路線かなと思うけど、スケールが小さすぎますな。久々に「九百人のお祖母さん」でも読み返してみるか。比類のないユーモリストであり、つかみどころのない巨人でありました。
 謹んで哀悼の意を表します。

 明日は所用で更新はお休みします。次回更新は日曜深夜の予定です。

3月24日(日) 

 一昨日の日記でお尋ねした小説のストーリーですが、山岸真さんからメールをいただきました。あれだけで作品を特定できるとはさすがでありますね。リチャード・モラン南極大氷原北上す』(扶桑社ミステリー)という作品やそうで、原著は1986年。古典でもジュヴナイルでもなかったね。しかし芸のないタイトルですな。妻によると、ラジオでは南極で最大規模の氷棚が崩壊したという話題にひっかけてこの本の話になったそうです。しかし、キダタローさんはようこんな話を記憶してはったな。さすがは浪花のモーツアルト、って関係ないか。山岸さん、ありがとうございました。

 昨日は北野天満宮へ行く。妹たちが参加している平成女鉾が、天満宮千百年祭に際して祇園囃子を奉納するというので、それを聴きに行ったわけです。あと、今年は私は数えで41歳の前厄にあたるんで、厄払いもしてもらう。忙しい時期なんでやってもらえるかなとちょっと心配してたんやけど、巫女さんに訪ねたら受けつけてくれた。神主さんがちんまりと座ってはって、そこへ名前と住所を書いた紙をもっていく。天神さんの正面に座って待ってると、神主さん自らじゃーんと銅鑼をたたき、お払いが始まる。御幣や鈴を私の頭にかざして厄を払っていただいた。本殿には大量に鏡が飾ってあったりする。なるほど、鏡で道真公を守ってるんでしょうな。天神さんで厄払いをしてもろうたんで、これで原稿がさくさく進むこと間違いなし。
 お囃子まで時間があったんで、神社をぶらつく。梅の花は今が散り初め。まだまだ美しく咲いている。灯籠に火が入る。ぼんやりとした火なんで近くに寄って見てみたら、電気に頼らずちゃんとロウソクを灯している。古式ゆかしくてよろしいな。ご飯を食べておこうと神社を出る。大鳥居のところには、車が入ってこないように丸太が置いてある。私の前を歩いていたカップルが、それをまたぐと横に立っていたホームレスのおっちゃんが「年いったら、ち×ばになるで」と何度もそのカップルに言う。車止めをまたいだくらいで足が悪なることもなかろうとは思うけど、神さんのもんをまたぐのは確かにあまり行儀はようないな。しかしなあ、そのカップルは気分が悪かったやろうな。このおっちゃん、ここの住人らしく「今日は9時半まであいてるんやでえ」と道ゆく人に声をかけてPRしている。
 夜になると冷えこんで、お囃子の女性たちも寒そうでありました。妹にきいたら、笛の穴をおさえる指がかじかんで動きにくかったとのこと。そらそやな。浴衣がけで、いかにも寒そう。こういう時期の祇園囃子は季節的に違和感がないではないけど、寒空に響く叩き鐘の音はきんと澄んできこえた。これもまたよし。
 デジカメを忘れたんでコンビニで買うた使い捨てカメラで何枚かお囃子の様子をとったんやけど、光量不足で私の前に立っていた人の後頭部しか写ってへんかった。ううむ、残念。そのかわり、手持ちの携帯電話に録音したお囃子の音は意外によくとれていてびっくり。
 それにしても急に冷えこんだんで、体はびっくりしてたみたい。ホメオスタシスなるものの調子がおかしくなったらしく、今日は一日だるかった。厚着をしていた私がそうなんやから、お囃子をしていた妹たちの体調がちょっと心配ではありますね。

3月25日(月)

 英字のメールが届いた。InternetSeerなるサイトからのメールで、「あなたのサイトは壊れておりますぞ」と警告があったわけです。よく読むと、古い「ぼやき日記」にはられている「てなもんや掲示板」のリンクがいかんというのですな。突如ぶっ壊れた昔の掲示板へのリンクを修正せずにほってあったのをわざわざフィラデルフィアから指摘してくれはったということでありますね。
 実際、今読まれているのは最新の日記で、そこからは「てなもんや囲炉裏端」にリンクをはってて、それは正常に機能してるんやから、別段不都合もないんでほっといたんやけど、そういうことをしてたらあかんのかなあ。
 メールでは「私たちは毎週7日間、24時間あなたのサイトをモニターいたします」などと書いてある。そこまで手厚くしていただくのはありがたいことではありますが、なんでまた今ごろそんな指摘をするのかようわからんのですね。レンタル掲示板がぶっこわれたのは私のせいやないしなあ。私のサイトごときを監視するんやったら、そのエネルギーをもうちょっと有益なことに使えばええのにと思わんでもない。
 というわけで、ぶっこわれた掲示板へのリンクは今日もそのままであります。いったい、何のためにInternetSeerなるサイトは私に警告をしてきたのか、さっぱりわからん。世界は広い。暇な人も多いと、そういうことかいな。

3月26日(火)

 仕事をしてから帰りに梅田の本屋に寄ったりして帰ってきたら、むやみに体がだるい。腹具合もよくない。精神的にちょっと不安定なこともあって、それが体にきてるんかな。原稿の書き直しなど、やらんならんことは多いのになあ。

 梅田の書店で、タイガースの特集をしている雑誌を買う。前で立ち読みしている高校生ぐらいの若者たちのすきまから手をのばして雑誌を取った。二人連れの片方が「おい、阪神の本が出てるで」ともう一人に言うてる。おそらく、相手がタイガースのファンなんでわざわざそうやって教えてやったんやろう。そやのに、相手の方は「そんなんどうでもええわ」。と言いながら、アメリカ大リーグのムックを見つけて「今年のボンズは……」てなことを言い出す。
 星野監督、若者は日本のプロ野球に興味をなくしてるみたいですぞ。こうなったらペナントレースに入って勝って勝って勝ちまくるしかないのと違うかな。
 それにしても、そんなに大リーグの野球って、おもろいか? 日本の選手ならまず手を出さんようなボールをぶりぶりふりまわす選手が次から次へと出てくるのを見ると「こいつら、現役大リーガーでございと来日しても『害人』と呼ばれて途中で帰国しよるぞ」と思うてしまう。大リーグで日本の選手が通用するのは当たり前。馬力では負けるかもしれへんけど、技術ではそうそうひけはとらんと思うがなあ。
 まあ、私が思うにブームなんてうつろいやすいもんで、そのうち大リーグ中継も視聴率がとられへんようになるとは思うけどね。F1レースに熱い声援を送っていた人たちのうち、何割が今でもファンでいてるのか。わけもわからんと「おーれおれおれおれー」と歌うていたにわかサッカーサポーターのどれだけが今も熱心なファンでいてるのか。
 私はタイガースと相撲に関しては四半世紀ファンであり続けているし、どんなに人気が衰えてもおそらく今と同じスタンスをとり続けると思う。
 これ、そこの若者よ。おまえさんは二度とタイガースの試合は見るなよ。一生大リーグファンでいてろよ。てなことを心の中でつぶやきながら、私はスポーツ新聞と同じことしか書いてないようなタイガースの特集雑誌をレジにもっていったのでありました。

3月27日(水)

 転勤が内定し、連日片付けで忙しい。デスクやロッカーに入っていた荷物を箱詰めし、運送屋に依頼して転勤内定先に送る。今日の午前中に取りにきてくれることになっていたんで早くから待ってたけど、11時30分をまわってもぜんぜ取りに来ない。営業所に電話して催促したら、30分以上たってやっと取りにきた。私は午前中いったいなにをしてたんやら。
 この1年で住居の引っ越しと職場の引っ越しがあったわけで、個人的にはかなり忙しい日々が続いているなあ。落ち着くまで、まだちょっとしんどいかもしれん。
 家に帰って仮眠してから、原稿の加筆訂正を行い、送稿する。編集部より連絡があり、OKが出た。4月発売の「S−Fマガジン6月号」に久しぶりに書いた童話調の作品が掲載されることになりました。いやあ、嬉しいなあ。もっとも、主役は画家の藤原ヨウコウさんでして中央ページの連載「ことのはの海 カタシロの庭」というページ。牧野修、北野勇作、林譲治、田中哲弥、藤木稟といったそうそうたる面々がショート・ストーリーを書き綴ってはって、それに続いての掲載ということになります。これまでのものとはかなり感じが違うなあ。みんな小説を書いてはるけど、私はスタイルとしてはやっぱり童話ですね。今から発売日が待ち遠しいなあ。「S−Fマガジン」に作家として登場するのが長年の夢やったからなあ。
 いろいろと動いていっております。この流れは、ちょっと大切にしたい。

3月28日(木)

断髭開始!
 私がヒゲを生やしはじめたのは、ちょうど6年前の3月末のことである。
 赴任した養護学校で最初の卒業生を送りだし、新たな入学生を迎えるという時期でありました。実は、いろいろと願いごとがあって、それがかなうまではそり落とさないという、つまり願をかけたんですな。
 爾来6年間、妻から汚らしいといわれても、汁物を飲むのに苦労しても、白髪がまじりはじめても、うっとしいなあと思うことがあっても、私の鼻下には常にヒゲがたくわえられていたのであります。
 特にここ5年ほどは、SF大会などにも積極的に参加して、新たに知り合いになった人たちにとっては、喜多=眼鏡とヒゲというイメージが定着したんやないかと思う。
 ところで、このほど本願を達成したんで、そのヒゲを落とすことにした。実は、かなり悩んだ。というのも、ヒゲというのはそれなりにインパクトがあり、自分のトレードマークとして残しおいてもええんやないかとも思い、また鏡を見るとこのヒゲは自分の顔にすっかり落ち着いている。
ヒゲが消えた
 それでも、せっかく本願がかのうたというのにヒゲをそらなんだら、なんか全てがおじゃんになるような気がして、吉日を選び、とうとう本日断髪式ならぬ断髭式を挙行するに至ったのであります。そんなたいそうなこともないか。
 妻にデジカメを持たせ、ヒゲそり開始。電気カミソリのきわぞりの刃を使い、長くのびたヒゲにあてる。下に敷いた新聞紙にパラパラとヒゲが落ちていく。かなり短くなったところで、通常の刃に切り替えて、ゆっくりとそりあげる。
 鼻の下がひりひりする。長らくヒゲに保護されていたから、皮膚が弱っておるんでしょう。きれいにそったのに、なんかずず黒い。そう、お坊さんが初めて頭をそりあげたら、髪の毛の生えてたところが青黒くなってるでしょう、あれと同じです。ヒゲというのは、ずっと生やしていると太く濃くなって、根元がかなりしっかりとしているうえに、皮膚は日にあたってへんから色素が抜けて白く透けている。そやからずず黒く見えるんやね。
 かくして、6年間、私の鼻下に苔のように生えていたヒゲは、きれいさっぱり消えていったのであります。あらためて鏡で自分の顔を見ると、なんか頼りない。そうやね、ちょっと若がえったような感じかな。ヒゲというのは、えらく老けて見える小道具になるもんなんですなあ。日下三蔵さんはヒゲをのばしたりそったりを繰り返してるらしいけれど、やっぱりヒゲがないと年相応に見えるもんなあ。
 というわけで、下に使用前、使用後の写真を並べておきます。なんか、自分で見ても笑えるね。次にSFのイベントでお会いした時には見間違えのないように、よろしくお願いいたします。
使用前使用後

3月29日(金)

 朝、ラジオを聞いていたら、CMで「やっぱりスズキハウスだね」てなことをいうておる。なんか北海道の「友好の家」を思わせてなんとなく笑うてしまう。もっとも北海道の建物は姓やなく名前をつけてたから、この「スズキハウス」なる会社は幸いでしたな。これがあの議員さんの姓をニックネームにしてたら、この会社のイメージはがた落ちになるところやね。「『友好の家』は当社とは関係ありません」というCMを流さんならんところです。間一髪で危機から逃れたという感じかな。それでもやっぱり聞くたびに申し訳ないけど笑うね、「スズキハウス」。会社に罪はないのになあ。

3月30日(土)

 今日、正式に人事異動が発令されて、私の転勤が決定した。9年間の養護学校勤務から、今度は全日制の高校の勤務となる。
 採用試験に合格して養護学校に勤務することになり、最初の数年は障害児教育について全くわからず戸惑いながら歩き出した私も、今ではそれなりに障害児に対する認識を持つことができるようになった。そういう意味では、この9年の経験は私にとっては大きかったなあと思う。
 さて、4月1日からは高校の先生になるんでありますね。転勤先には一度行ってきたけど、様々な科目が開講されて、生徒が自由に選択できるというユニークな学校。採用試験に合格するまでは塾で小学生に受験指導をしたり、定時制の高校で簿記を教えたり、中学校で社会科一通りを教えたりとあちこちで教えてきたんやけど、全日制の高校は初めて。特に9年間も障害児と接してきてると、一般的な「授業」の勘が鈍ってしもうてるから、それを取り戻すまでけっこう時間がかかるやろうな。
 クラブの顧問というのも9年ぶりに持つことになるなあ。講師時代は野球部やの写真部やの将棋部やのと私自身指導するのにいささか心もとないクラブばっかり顧問になってきたけど、今度こそ自分がちゃんと指導できそうなクラブの顧問になりたいな。残念ながら「SF研究会」はないのです。「落語研究会」もない。
 まあ、4月からはフレッシュな気分で仕事をすることになる。あれこれ不安なことはあるけど、とりあえずは自然体でいくしかないか。生活リズムも一変するしね。
 もし、このページを読んでくれてはる方が転勤先にいてはったら、ひとつよろしくお願いいたします。そして、前任校でお世話になった方でこのページを読んで下さってる方々には、今後も読み続けていただければ、私があいも変わらずアホなことばっかりやっていることが逐一わかりますぞ。

3月31日(日)

 いやあ、実に気持ちよいですなあ。え、なにがって? われらが阪神タイガースがジャイアンツに開幕2連勝したんですぞ。自然に表情もほころぶというものです。このまま公式戦が終了してくれても私は決して文句はいわんぞ。いやあ、嬉しいなあ。るんるんるん。これはもう明日からの勤務がうまくいくという予兆すら感じさせるではありませんか。るんるんるん。
 それにしても日本テレビはどうしたんや。初戦の船越アナウンサーも、2戦目の吉田アナウンサーも、えらいタイガースのプレーをほめるやないか。方針が変わったんか?
 もっとも、この2人は昨年までも日本テレビには珍しく比較的ジャイアンツの対戦相手についてふれることの多いアナウンサーやったからな。問題の多いのは小川アナウンサーでジャイアンツのことしかしゃべらん。もし、次の中継で小川アナウンサーがタイガースのことをほめたら、日本テレビの方針変更は確たるものになるんやけれど。
 大笑いさせてくれるのはSMAPの中居くんであります。初戦の中継にゲスト出演をしててジャイアンツの応援をしておったんやけれど、彼が応援をするたびに思い出すことがある。それは10年以上前のサンテレビでの中継であります。まだデビューしたてで無名時代の中居くんが実況席にゲストで呼ばれてタイガースの応援をしておったという記憶がある。「すまっぷってなに? ナカイって誰?」というようなころやった。私の記憶では確かに中居くんやったと思うんですけどねえ。それともあれは別人の中居くんやったんかなあ。
 私は東京のテレビで「もちろん巨人のファンです」と広言しているタレントの全てがほんまにジャイアンツのファンなんかどうか、疑ってみることにしている。営業上、ジャイアンツのファンということにしておいたら不都合がないという理由で表向きはジャイアンツファンということにしているケースがあるのやないかと踏んでいるのです。
 ま、長嶋終身名誉監督が意味のないおしゃべりをえんえんとくりひろげていても、今回ばかりはちっとも不快にならんかった。聞けば聞くほど強がりとしか感じられへんかったもんね。だいたいその長男は映画の台詞とはいえ「タイガースは優勝する! 絶対に優勝する!」と断言しておるからね。
 とにかく気分がええぞ。るんるんるん。

 4月20日に「日本芸能再発見の会」例会があります。作家の難波利三さんが「てんのじ村」についてお話します。くわしくはこちらをごらん下さい。


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