ぼやき日記


4月11日(土)

 「日本芸能再発見の会」例会のため心斎橋へ。
 途中で梅田の「旭屋書店」に寄る。
 8Fまであがり、新刊を物色してからエレベーターで降りる。本を大量に持っている者が乗るものだから、すぐに重量オーバーのブザーがなる。最後の人は仕方ないなという顔でエレベーターから出る。そこまではよくある光景だ。
 降りる途中の各階で止まる。そしてその度にボタンを押した人がのりこもうとする。乗るとはブザーが鳴る。その時のそれぞれの人たちの表情が面白い。
 ちぇっと舌打ちする人。あわてて飛び出す人。ばつが悪そうにそっと後ずさりする人。気がつかずに乗って、しばらくしてからブザーに気付き、何事もなかったように出ていく人。
 1Fまですぐにおりられないので多少イライラはしたけれど、けっこう楽しんでしまった。ああいう時に、その人の性格というものははっきりでるんでしょうねえ。

 昨日の日記で「二谷百合恵」と書きましたが、正しくは「二谷友里恵」でした。訂正しておきました。また、ローファーは投げたんでなく、殴ったんですね。そちらは直すと文脈がおかしくなるのでそのままにしてありますが。

4月12日(日)

 ホームページ開設以来、丸半年がたちました。ありがたいことにカウンターも15000をヒットし、いろいろな方からメールをいただくようになりました。みなさまのおかげでなんとか毎日更新を続けることができています。今後もよろしくお願いいたします。

 スポーツ公共事業で談合とか毎度あいも変わりませぬばかばかしいお笑いぐさが新聞をにぎわせている。
 だいたい今どき建設されている公共事業の建築物なんていうのの計画は、だいたい10年くらい前になされているものがほとんどだ。つまりバブルのはじける直前でまだまだそれいけやれいけを続けていた頃。明石海峡大橋もそうだし、私の勤務する学校もそう。うちの場合は6年前に新学校の母体となる「分教室」を小学校の空き地に作っている。その学校の土地を確保するのが前年度、予算がつくのがその前年度、長期計画をたてるのがその前年度、と考えてみると、最初に新学校建築という方針を決定したのがバブル崩壊前という勘定になる。
 ところがバブルが崩壊し、各自治体は赤字財政となる。企業もリストラ、倒産が続き、生き残りには確実に金のはいる公共事業が欲しい。公共事業というのはつまりはお役所仕事だから一度決定したらなかなかくつがえせない。諌早湾の干拓事業がいい例だ。そんなことをしてももはや意味がないことはみんなわかっているのに、決まってしまったことは動かせない。企業だって一度握った仕事を放したら、自分の会社が潰れるかもしれない。
 この不景気、役所と企業は運命共同体なわけですね。
 問題にすべきは談合という行為ではなく、一度決まったら景気が悪くなろうと事業を起こす意味がなくなろうと変更できない役所の体質というものだと思っている。だから、今完成しているでっかい公共事業が終わったら、ぼちぼち建築は減ってくるよ。バブルが崩壊し予算がなくなってしまっている時に決めた計画が実現する段階にきているから。今こそ住民に本当に必要な事業のみを精選して実行できる時なのに、金がないとなればそんなものでも凍結してしまっているはずだ。わずかな公共事業しかないから企業は必死になって仕事をとりにかかる。賄賂の談合のへっちゃくれのといっている場合ではない。
 役所がその時期に応じた柔軟な体制をとれていれば、そうはいかない。ところが現状は硬直したままだ。談合はいかんの賄賂はいかんのというのはあたりまえ。もっと根本的なところを解決しなくてはならないと思う。
 もっとも、柔軟な体制を敷く計画を今たてると、きっと実行されるのは10年ほど先なんやで、たぶん。橋本大二郎みたいな知事が当選したら別かもしれんけれど。

4月13日(月)

 一気に気温が急上昇したかと思ったらこの雨だ。一足飛びに夏がきたみたいだ。気象庁が今梅雨入り宣言をしたとしても、私は決して驚かないぞ。
 4月に入ってから雨が多い。雨がふると原チャリ通勤はしんどい。新しい勤務地の江坂から我が家までは原チャリでだいたい45〜50分くらいかかる。いくら合羽を着ていてもそんな長時間雨に打たれるとさすがにしんどい。今朝はふっていなかったので愛車で出かけたのだが、帰りは本降り。それでも単車に乗って帰る。家に帰りついたら、どっと疲れが出た。
 したがって雨天時はバス、電車を乗り継いで行くことになるのだが、これが1時間20〜30分くらいはかかる。単車の倍近い時間だ。読書ができるからいいけれど、乗り継ぎが多いので時間のロスも多い。
 不思議なことにこの4月は月曜と木曜日によく雨がふる。ちゃんとつけているわけではないが、「雨ふりだ、急がねば!」と焦っている時に限ってゴミを出す日なのだ。いや、早起きすれば焦らなくてもいいんだけれど。
 この雨、明日もふりつづけるみたい。バスに乗らんならんので早起きしなければならない。ええい、気象庁よ、梅雨入りなら梅雨入りと宣言してくれい。それやったら、しゃあないなあとあきらめもつくのだぞ。そんな問題ではないか。
 とにかく急に夏みたいな気候になったので、体が対応できなくて調子が悪いのだ。その上雨にぬれたせいで微熱が少々。気象庁に八つ当たりしてもしかたないし、誰を恨むわけにもいかない。よって、ぼやくしかないということである。

4月14日(火)

 「SFスナイパー」というアンソロジーを買う。
 同人誌「パラドックス」に掲載された作品を収録したもので、のちにプロ作家となった人も多い。ソノラマ文庫で活躍中の岡本賢一さんとか、架空戦記を多数発表している伊吹秀明さんなど。やや、日高トモキチの名前もある。この人のマンガは雑誌「まんがパロ野球ニュース」でおなじみだ。よく野球選手や関係者がマイナーな怪獣の姿で描かれていると思ったら、この人、SFの人だったのですね。
 巻末の執筆者紹介で伊吹秀明さんが架空戦記でデビューしたのを驚いた人が多かったと書かれている。うん、けっこうそういうケースって多いんですよね。賞によらない作家デビューというのは、編集者と作家の個人的なつながりだとか、紹介者がいるとか、けっこうコネというケースが多い。実は私にもそういう経験があるのだ。
 私はプロフィールにも書いた通り、学生時代にショートショートが商業誌掲載された経験を持っている。これは巽孝之さんの推薦によるものであった。そのあと何年かしてからその雑誌を出していたF社のKさんより電話があり、新しい文庫を創刊するから少女小説を書かないかというお誘いがあった。かくして私は性別不明のペンネームで高校生の女の子の一人称という小説を何編か書いて送ったのであった。その文庫はつぶれてしまったけれど、もしかしたら私はジュニア小説の作家としてデビューしていたかもしれないのだ。
 話はまだまだ続く。その文庫がつぶれる時、KさんはT書房に紹介してもいいとまで言ってくれた。ただし、異世界ファンタジーを書く気があるなら、という条件付きであります。私はこの異世界ファンタジーというやつを読むのが苦手でねえ。王様がでてきたら「お前の王権は武力によって支えられているのか、宗教によって支えられているのか、税はどのように徴収しているのだ、貴族層はどのように形成されたのだ」等といらぬツッコミをしてしまう。銭のやり取りがあれば「お前らの貨幣の裏づけはなんなんだ、金か銀かはたまた銅か、その金はどのように流通しているのだ、第何次産業が経済の中心となっているのだ」とどうでもいいことを気にしてしまう。大半の読者にとってそんなことはなんとなく了解してるのだろうが、私はダメだ。社会の教師ってやつはこれだから。で、読む方がそんなだから書くなんてとてもとても。自分が書きたいと思わないものを書くしんどさを十分味わったあとなので、ていちょうにお断りした。
 ここでお断りせずに剣士や魔導師が活躍するような話を書いてたら、知り合いからは「喜多哲士が異世界ファンタジーでデビューしたって!」と驚かれたに違いない。
 伊吹さんがそのケースにあてはまっているかどうかは知らないけれど、コネがつながって作家デビューした人なんかにはそういうケースが意外とあるかもしれないねえ。
 「SFスナイパー」の執筆者紹介をちらりと見て、そんなことを考えたのであった。

4月15日(水)

 昨日の日記を書いてからふと考えたのだが、「私は性別不明のペンネームで高校生の女の子の一人称という小説を何編か書いて送った」というところで気がついた。私はペンネームらしいペンネームを使ったことがないのだ。
 ジュニア小説を書いていた時に考えたペンネームは実際には使っていないので、これは除外するとしてですね。
 大学時代に同人誌で使い始めたペンネームは「きたてつじ」という本名をひらがなに直したものである。ただしこの名前は姓名の区別をつけないことにしている。「きたさん」と呼ばれるのではなく、「きたてつじさん」とフルに呼んでもらうように希望したりもした。
 なぜひらがなにしたかというと、活字にして縦書きで表記すると、私の名前はやたら頭が重くて足下がすかすかな感じになるからだ。この名前は「トーキングヘッズ叢書」で連載中の「21世紀までアイドル」というコラムでまだ使っている。というより、プロになってもこの名前を使いつづけるつもりだったのだ。
 本名に戻したのは私ではなく、「SFアドベンチャー」のS氏である。同誌の「新刊チェックリスト」を担当する際、私からペンネームを伝えなかったので本名のままで出てしまったのだ。次の号からペンネームに直すのも面倒だったので、結局そのままにしておいた。以来、本名を使って文筆活動を続けている。
 当時はまだ学生だったからよかったが、今は公務員である。公務員の兼業は法律によって禁止されている。ただし、これには例外が認められている。監督者が認めたものはその限りに非ず、ということ。「S−Fマガジン」の連載を依頼された時、私は校長を通じて大阪府教委に届け、一応許可は受けている。一般に、教師の場合、文筆活動については比較的規制がゆるやかであるようだ。おっと、話がそれた。
 「きたてつじ」というペンネームも音読すれば本名と同じなわけだから、私は本名とは似ても似つかない名前で呼ばれたことがない。だから、ペンネームやハンドルネームで呼ばれる人がどういう感じでそれを受け取っているかがもうひとつよくわからない。以前三村美衣さんがある作家の方から「美衣ちゃーん」と呼ばれて「やめてくれよ」と思ったという話をしていた。彼女の本名はごくおとなしい名前だから(そうか?)、「美衣」と呼ばれるとかなり違和感があるのだろう。
 自分の過去を振り返ると恥ずかしいことが多いが、こと名前だけは本名で通してきたせいか、呼ばれて戸惑ったり恥ずかしかったりしたことはない。ただ、「喜多みなみ」というペンネームをつけようかどうか迷ったことがある。もしつけていたとしたら、今、「みなみ」なんて呼ばれるとごっつ恥ずかしいであろう。慣れたらそうでもないのかな。
 「S−Fマガジン」で次の号だけペンネームを使ってみようか。何者だ、とか話題になるかも……それほど知名度が高いわけじゃないから、そんな遊びをしても誰も相手にしてくれないか。

4月16日(木)

 通勤時、私は大阪の守口市から吹田市の間、内環状線と呼ばれる道路を原チャリで走っている。やっと最近道に慣れてきて、辺りを見渡す余裕ができてきた。そこで気がついたこと。
 とにかく「ローソン」が多いのだ。コンビニエンスストアも多いのだけれど、突出している。「ローソン」が7軒あれば、「ファミリーマート」は2軒、他は見当たらないといった具合。「デイリーストア」も「サークルK」も「サンクス」もない。江坂駅の西側には道をはさんで「ローソン」が向かい合ったりしている。デタラメな出店といっては言い過ぎかもしれないが、同じ「ローソン」同士で食い合いをし共倒れになるんじゃないかと心配してしまうくらいだ。
 と、今朝の朝日新聞に、「コンビニ経営難 店主ら全国組織」という記事があった。「二十四時間・年中無休営業に伴う長時間の仕事や、予測を大幅に下回る手取りの低さ」に「店主たちが、がけっ縁で結束した」のだそうだ。昨年3300店が開店したが、その過半数にあたる店鋪が閉店しているという。
 内環状線の「ローソン」の状況を見れば納得もできる。弁当を買うために一つの店に寄り、同じような弁当ばかり毎日食べると飽きてくるので別の「ローソン」に行くと同じ弁当しか置いてなかったりするのだ。つまり、本部が配送してくる品が画一化されていて、店の個性をだせないということだ。店と店との間が離れていればそれでもいいかもしれないが、向い側に同じ品物しか並んでいない店があったって仕方ないではないか。
 コンビニとはそういうものだといわれたらそれまでなんだけれど、これだけ密集していれば、勝ち残るためには差別化を図りたいだろうに、その機会も奪っているように、買う側から見ても思うのである。
 月曜日から学校給食が始まるので弁当を行き掛けに買うのも明日でおしまいだけれど、このわずか数日の間にそういったコンビニの実体を見ることができたというわけだ。あそこの店のあの弁当がうまいとか、そういったものをコンビニに求めるのは筋違いなのかもしれないが、もう少しなんとかならんかと思う。店にとっても客にとってもちょっと辛いものがあるのだ。

4月17日(金)

 ここしばらく家に仕事を持ち帰って夜遅くまで書類作成などをしていたら、昼、めまいが起き始めた。11月4日の日記に書いた睡眠不足からくるめまいである。あの時は医者の言うとおり、しばらくしたらめまいはおさまった。症状は前回と全く同じものなので、無理するのをやめて睡眠をしっかりとればまた治まることだろう。
 とはいえ、無理せざるを得ない事情もある。修学旅行の係になったので、書類を実施の一月前には出しておかなければならないのである。実施は5月下旬。書類提出の締め切り直前なんだわ。
 まあなんて書類がたくさんいるんだろう。教育委員会に提出する実施計画書、旅行会社決定の理由書、旅先の宿への依頼書、旅先の医療機関への何か起こった時に処置を頼みますという依頼書、旅先の保健所への旅行中の食事で事故が起こった時は頼みますという依頼書などなど。これらを出しておかないと何が起こっても全て教師の責任になってしまうのだ。
 締め切り直前の原稿というのはしんどいものだが、雑誌の締め切りならデッドラインよりも少し早めに設定してあったりするので、多少は延ばしたりもするのだが(本当はいけない)、役所の書類というのは、そういうわけにはいかない。教育委員会によほど親しい人でもいれば別かもしれないが(そんなことはないか)、私のようなヒラ教師には融通をつけてもらうコネもなし。
 私は家に仕事を持ち帰らない主義というか、もう一つの仕事があるからできないというか、とにかく家で仕事なんかしたくないのだ。しかし、学校は割と早くに店じまいしてしまうので残業などできない。だいたいそんなに長く学校にはいたくない。私は教師ではあるが、「学校」という場所それ自体はあまり好きな空間ではないのだ。しかし、そうも言ってられないので無理して家で残業をする。その結果がめまいとは、いやはやなんとも。
 なんとか書類も一段落ついたので、今日は早く寝たいものです。

4月18日(土)

 京都市の桝本市長がフランスのシラク大統領と話をした折り、パリにある芸術橋と同じものを鴨川にかけたらどうかといわれ、舞い上がってしまい、さっそく計画をたてた。なんと三条大橋と四条大橋の間にかけるという。なんでそんなことをすんねん。景観というものは町の財産であるというようなことがわかっていないような人物が古都の市長であるということは情けないことである。市長は「地元の要望があった」と言っているそうだが、先斗町のある料理屋の女将さんは「誰も要望してません。嘘つきどす」。先斗町の女将が言うてるんやったらまちがいないわな。四条大橋から北を見ると、北山を背景に三条大橋が見えて、なかなかいい風景なのである。それを邪魔するように異国の橋がでんと鎮座ましましていたらどうなるか。
 景観といえば、祇園は八坂神社の向い側に「ローソン」ができた。夜、祇園のところを通って驚いた。あの青い看板が煌々と輝いているのである。やめてくれよ。私は別に「ローソン」に含むところはない(4月16日の日記でさんざんに書いたけど)。しかし、八坂神社石段下の店だけは許せない。祇園の持つ独特のたたずまいをあの青い看板一つが台無しにしている。それこそ地元の御茶屋さんとかで移転要求を出さないものか。
 町には町の顔というものがある。表情がある。匂いがある。
 「ローソン」は店を出すのならその顔にあった化粧をほどこすべきなのだ。TPOをわきまえるというのは大事なことである。祇園というのはそうする必要のある場所なのだ。
 京都市長はつまり、祇園に店を出した「ローソン」のオーナーと神経の鈍さにおいては変わらないのである。京都出身の私だけではない。河内女である私の妻も怒っているのであるぞ。

 昨日の日記で、うまくリンクできないところがありました。直しておきました。ごめんなさい。また、明日は所用で外出し、帰りが遅くなります。よって次回更新は月曜の深夜になる予定です。

4月20日(月)

 やっと『倫敦奇談』(椹野道流)と『斎姫異聞』(宮乃崎桜子)〔いずれも講談社X文庫ホワイトハート〕を手に入れた。発売日に買いもらしたら、同時刊行の『月下に嗤う影』(新田一実)はたいていの書店に置いてあるのに上記二冊はなかなか見当たらなかったのである。
 ヤングアダルトの新刊あさりをしていると、こういうことがよくある。新人の作品やまだ売れっ子になっていない作家のものは一つの書店に一冊くらいしか入荷されず、それが売れたら補充もされないということが多いのだ。かえって売れ残った本が棚に入っていたりするのだから、皮肉といえば皮肉だ。発行部数がどれくらいなのかは知らないけれど、それほど多くはあるまい。
 ヤングアダルト文庫というのは、売れているのだろうか?
 かつて「コバルト文庫」と「X文庫」が少女恋愛小説の発行冊数を競いあった時、「いちご文庫」「レモン文庫」「パレット文庫」等が続々と創刊されたことがある。結局後発のもので生き残ったのは「パレット文庫」だけだった。「コバルト文庫」はファンタジーに路線がえし、「X文庫」も「ホワイトハート」を創刊してファンタジー路線を強く打ち出してきた。「コバルト文庫」の兄弟分として「スーパーファンタジー文庫」が、「パレット文庫」には「キャンバス文庫」がそれぞれ誕生。ファンタジー路線がヤングアダルトの本流となった観があった。
 ところが、最近はそちらが必ずしも強いとは限らない。「ルビー文庫」と「花丸文庫」の二大耽美系文庫がぐんぐんと平台の占有率を上げてきている。少女恋愛小説の頃と同じように新規参入の文庫も多い。歴史はくり返すというべきか。
 今売れているのが耽美系。かつて隆盛を誇った少女恋愛小説は傍流となってしまっている。ファンタジー路線はどうなるのだろうか。
 私が上記二冊を入手したのはコミック専門店のヤングアダルト小説コーナーである。少しずつファンが限定されてきて、マニアの読むものになってしまうのだろうか。そこらあたり、もうしばらくたたないとわからない。とにかく、新刊は見つけた時に買わないと手に入りにくいという現状かあることだけは事実である。


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