ぼやき日記


10月11日(日)

 昼寝をする。
 ここのところ体調がよくない。くしゃみは出る、鼻はうっとしい、だるい、えらい、しんどい。そやからというて高熱を発したりしてるわけやない。たいていは37.0゜Cのラインをいったりきたり。こういう時は寝るに限る。
 寝たはいいが、熟睡できずに半覚醒状態で幽冥の境を漂うといった感じになる。要は夢と現実がごっちゃになったまま起きるに起きられず眠るに眠られずというような妙な具合なんですわ。
 夢の中で私はライターをしていて「ノストラダムス」の本をあさっているかと思うと元ホエールズの名捕手、土井淳さんにインタビューをしたりしている。なんでやねん。ボールペンでメモをとるのだが、インクが出ないので無理に押し付けると手には畳の感触がある(畳の間で寝てたんですな)。ここらへんから現実が混じりはじめて、私は畳にボールペンで字を書こうとするわけだ。今度は手が動かない。動くわけないな、寝てるんやもん。そばに妻がいるのがわかる。あかんがな、畳にボールペンで字を書いたりしたら奥さんに怒られる。
 奥さん、何してるのん。布団にカバーをつけてるんですか。ばっほんばっほん、ホコリがたつやないですか。「やめて」と言おうにも、声が出えへんやないか。
「うあ」
 なんやねん、「うあ」て。言葉になってないやないか。私は大声を出してるつもりなんやけど、実際には出てなかったみたい。妻によると黙って寝返りを打ったそうな。
 そのうち起きようという意志が働いてだんだん覚醒状態に移行していくのであるが、体が異様にだるい。やっと口から言葉らしきものが出るようになる。妻はそばで私のぼけた姿を観察して面白がっている。なんちゅう人や。なんとか妻と話ができるようになる。
 妻はこういう状態はしょっちゅうあるそうで、私が不在の時など火事やら泥棒やらの夢が現実とオーバーラップしたりするそうだ。むろん、動けない。これがいわゆる「金縛り」というやつかね。
 夢と現実との間で格闘したので、むやみに疲れた。あーしんど。いっぺん起きて休もう。

 こんな体調でも、明日は甲子園に行くのだ! ナイターなので、帰りが遅くなります。次回更新は火曜日の深夜の予定です。

10月13日(火)

 昨日はプロ野球阪神タイガースの今季最終戦。
 甲子園まで駆けつけましたよ。完全なる消化試合やから、試合開始の18時でもご覧のようにがーらがら。去年は亀山の最終試合。一昨年は中西、木戸の優勝バッテリーの引退試合と目玉はあったんやけど、今年は戦力外通告を受けた古溝も本西もベンチ入りしてへん。最後のプレーを見たかったなあ。それとも次の行き先はもうどこか内定してるんかな。
 吉田監督は退団が決まっているので、ドラゴンズの星野監督も花を持たせようとしたんやろうね。相手は控え選手ばっかし。これで負けたらアホやがな。
 審判4人のうち3人は渡真利、真鍋、橘高とタイガースOB。主審の渡真利は1985年のリーグ優勝の時にウイニングボールをキャッチした男だ。場内アナウンスで「球審、渡真利」にパチパチパチと拍手が。タイガースファンは義理堅い。思えば優勝監督やった吉田さんの最後の試合で渡真利が主審をつとめるというのもなにかの縁か。
 犠牲フライが続いて2点をとった。「矢野、続けーっ」と大声を出したら、私設応援団のおっさんに「続いてどないすんじゃい、あほぼけかす」と言われてしまった。確かに外野フライが続いてはいかんわな。そやけど、私はランナーを続けて帰してほしいと思うて応援しただけやないですか。私設応援団のおっさんは自分らとおなじみさんだけがファンと思うてるんと違うかね。毎年最終戦に行っているが、応援団のおっさんの態度にはそのたびに不愉快にさせられる。
 それはまあともかく、試合終了後、吉田監督に花束が贈られ、監督は選手一人一人に握手をする。タイガース唯一の日本シリーズ優勝監督なんやから、この2年の成績がいかに悪くとも、球場は「ヨッシッダッ、ヨッシッダッ」と声をそろえての吉田コール。ほんまにタイガースのファンは人がよろしい。私もいっしょに「ヨッシッダッ、ヨッシッダッ」。もう年も年やしタイガースのユニフォームを着ることもあるまい。なんとなく胸の奥に響くものがあった。
 吉田さん、お疲れさまでした。

10月14日(水)

 今年の「京都SFフェスティバル」のゲスト依頼を受ける。本会で「架空戦記」について話をせよとのこと。今回はかなり真剣な企画なので、心してしゃべらんといかんと思う。今年は「SFセミナー」の合宿で「架空戦記の部屋」という企画で招待されてあほな話をした。それについては5月8日の日記に書いた通りだ。その時の結論は「谷甲州だけ読んでおけ」という乱暴きわまりないもの。これではあんまりやというので、実行委員長の岡田英之さんが「架空戦記ブームとは一体何だったのか、架空戦記はこれからどうなるのか、架空戦記がSFに与えた影響は?」ということをテーマにした講演の企画をたてはったということやそうです。
 私にとって「架空戦記」というジャンルの小説にはいわく言い難い思いがありまして、どこかで決着をつけておきたかったので、この依頼はありがたかった。もちろんこのサイトでまとめておければよいのでありますが。
 というわけで、今年は2つのSFコンベンションにお招きいただくという近来稀に見る快挙を成し遂げたのであった。だいたい私はそんなものに呼んでもらえるほどたいしたもの書きではない。とりえというかなんというか、SF関係者があまり読んでない本を読んでいるということしか売り物がない。すきま書評家とでもいうべきか。
 すきま書評家にはすきま書評家としての存在意義があったということなんかもしれへんね。他の企画はどんなんか知りませんが、ちゃんとした企画のすきまにこっそり紛れ込んで、言いたいことをたっぷりおしゃべりすることにしよう。私の話に鋭いツッコミを入れてくれるのは京大SF研きっての架空戦記読みである廣瀬瑞樹さんであります。
 地雷は踏むわ血の雨は降るわ吊るし上げは喰うわというような話でいてもうたろと思うてます。12月5日とまだまだ先でありますが、今からどんな話をしてやろかとあれこれ思いをめぐらせてますのや。むふむふむふ。おう、俺は負けへんでえ。て、誰にやねん。

10月15日(木)

 阪神タイガース球団が野村克也前ヤクルトスワローズ監督に新監督就任を要請した。
 この報道では「サンケイスポーツ」の勝ちやったね。「サンスポ」はずっと「阪神次期監督に野村氏」とぶちあげてたからね。
 ちなみに「日刊スポーツ」は田淵幸一監督、「スポーツニッポン」は安藤統男監督で突っ走っていたのです。
 どっちも高田新球団社長の「タイガースに愛着があって、強くしてやろうという人がいい」というコメントを受けてOBから監督を起用するであろうと判断して報道してるんやね。あとはたぶん新聞記者の親しくしてる球団関係者から「わしは田淵をおしとんねん」とか「安藤にやらしたい、思てんねん」というような言葉を引き出すかなんかして記事にしているんと違うかな。
 球団社長は一言も「OBでいく」とは言うてへんのにね。「タイガースに愛着があって」を拡大解釈して勝手にOBと決めつけてるだけやったからね。
 ところが「サンスポ」は「野村監督」の根拠として藤井監査役(阪神本社専務)の発言を引き出してるからね。実名を挙げてるというのはニュースソースとしては強いね。こういう時に、どの新聞がふだんから取材網を作っているかがはっきりするね。
 ところで「スポニチ」は藤田平監督の後任の時も確か安藤氏を最有力候補として挙げてたはずや。よっぽど安藤さんに監督をやらせたい人がいると見たぞ。私は和田博実二軍監督か一枝修平ヘッドコーチに監督をさせてみたいと常々考えておるから、前記3氏の誰が監督になってもおもろないんやけどね。
 実は、「サンスポ」は「NHK紅白歌合戦」の司会者として久保純子アナウンサーを挙げているのに対し、「ニッカン」は広末涼子の名を挙げている。さてさてこの方はどちらに軍配が上がるか。もっとも「ニッカン」は対抗馬として久保アナウンサーの名前もちらりと書いているから、はずれてもいいようにはなってるけどね。

10月16日(金)

 今年も「日本SF作家クラブ」から「日本SF大賞」候補への推薦作品を挙げてほしいという手紙が来た。
 私のようなすきま書評家でも、「S−Fマガジン」で書評を連載しているということで毎年そのような手紙が来る。残念なことにまともにSFを読んでいないもんやから大賞に推せるような作品をぱっと思い浮かべることがでけへんのですわ、毎年。もう四苦八苦して考えてヤングアダルト小説を何冊か推薦してる。
 ただねえ、私が推薦した作品が大賞をとったためしがない。
 ところがね、今年はわりとすっと推薦作が浮かんできたんです。あら珍し。
 ひとつは「グランド・ミステリー」(奥泉光)。これは文句なしです。次は「異形コレクション」(井上雅彦・監修)。そして、「S−Fマガジン1月号・2月号」(「S−Fマガジン」編集部)。後の二つはその企画が大いに功績があると思ったからやね。
 「SF論争」があった後、具体的にその論争から得たものを形として出したという意味で、この二つの企画に対しては「ようやってくれた」という思いがある。そう、私みたいにぼやいていたらそれでいいというようなええかげんな人間と違って、この二つには志というようなものが感じられる。こういう意欲的な企画に対して一定の評価をちゃんとしておかないと、後に続く人もいなくなるやろうしね。
 例年は、自分が推薦したものが「SF大賞」を受賞しなくても「まあ、しゃあないわい」なんちゅうように思うてたんですけれど、今年は違うね。特に後の二つについてはなんらかの形で(特別賞でいいから)表彰してあげてほしいなあと思うばかりであります。

 「本の雑誌」11月号の読者アンケート「今度生まれるならこの時代だ!」に私のハガキが掲載されました。「SF草分け期」ということで書いたんです。よかったらご覧下さい。

 台風が来てるけど今度の日曜日の「たちよみの会」例会は予定通りやりまっせ。台風に負けててタイガースファンがやってられるかい!

10月17日(土)

 台風が近づいてきて大雨洪水警報なんてのも出ているもんやから、昨日今日と電車で出勤。私の勤務校は暴風警報以外は休校にはならんのです。風で体調を崩しているからね、大雨で原チャリはしんどい。
 今日は仕事は昼までなんで、午後は電車に乗りついでに梅田まで出る。「旭屋書店」は一部改装中。新刊の文芸書くらいしか買われへん。
 そこで買ったのが黒川博行の『よめはんの人類学』(ブレーンセンター)。新聞に連載されてた時から大笑いで読んでいたエッセイなんやけど、なんということのないネタでも書き方がうまいのと奥さんが私の妻とよく似た性格をしているのとで、前から探していたもの。
 妻ネタというのは難しい。
 うちでもそうやけど、妻はその文章をちゃんと読むということが書き手の私はわかっている。そやからあんまりむちゃくちゃは書かれへんのです。あと、いわゆる「のろけ話」みたいなのになると読者がしらけてしまうやろうしね。「そうですかそうですか、それはごちそうさんでした」などと思われないように書かんといかん。
 しかし、私のこの日記には妻ネタが面白いという声をきくし、風野春樹さんの日記でも奥さんが出てくる日はむやみに面白い(出てこない日ももちろん面白い、念のため)。
 その人の個性というのもあるやろう。でもね、それだけやないと思う。夫婦というのは不思議なもんで、他人なんやけど他人でない、いっしょの空気を吸うて吐いてる、素の自分を見せんわけにはいかん、なんともいいようのない関係である。どこかに共通した何かがないとやってけない。それはもう他人さんにはわからん関係ですわ。そういう呼吸というのはよくできた漫才にも似てますな。その関係とか呼吸とか、それ自体が面白いもんやないかと思うわけだ。恋人どうしというのではこの味というのは出ない。どこか、素の自分を見せられなかったりするわけですね。
 そやから、面白くないわけがない。ただ、その呼吸を人に伝えようとしてもそれはなかなかうまいこといかんのね。どうしてもその夫婦だけにしかわからん世界があって、結界を張ってしまうようなところがある。人に伝えるにはうまく翻訳せんといかん部分がある。
 それがうまいこといってツボに入ると書いてても気持ちいいしね。
 最近自分でこの日記を読んでてもおもろなかったりするのは妻ネタが書けてないというのがあるのかな。もう少し妻ネタを増やすことにしましょう。
 えー、うちの妻はべっぴんで性格がよく上品で知性と教養にあふれ……あかんあかん、ほんまのことを書くとおもろないぞ。だから今後私の書く妻ネタは脚色したものなんである。そうなんですよ、奥さん。あ、ちょっと、なにするんですか奥さん。そやから脚色やと

10月18日(日)

 本日は月に一回の「たちよみの会」例会。今月は「京都大学SF研究会」の河原会長、「京都SFフェスティバル」実行委員長岡田英之さんをはじめ、「大阪市立大学SF同好会」のかつきよしひろさんなど若い人たちが7名も参加してくれた。
 活気があっていいなあ。おっちゃんは嬉しいぞ。おっちゃんの悪いくせで昔話なんかしたりしてしまうのであったけれど、嫌な顔ひとつせずにきいてくれた。おっちゃんはごっつごっつ嬉しかったよ。
 うちの妻も「若い人が来るよ」ということで久々の参加。「いくつ?」「24です」「うふうふうふ、24、うふうふ」「後ろの奴は20歳ですよ」「はたちい? うふうふうふうふ」などという会話をしてはにまにま笑っている。こう書くとやらしそうな感じやな。「うふうふ」と「にまにま」はいかにも楽しいなという感じで邪心のひとかけらもなかったことをつけ加えておく。
 「丸善」京都店へ行く。洋書売り場で「SF特集」をしていた。ペーパーバックを前にあーだこーだとバカ話。「ファウンデーション」シリーズは6冊の表紙をつなぐと一枚の絵になっているが、刊行順に並べればいいというわけではない。廣瀬瑞樹さんがちゃんと並べて「並んだ並んだ」とはしゃいでいる。横でわいわい喜んでいる私自身も学生時代に戻ったみたいやね。
 常連の会員Y氏は昨夜ほとんど徹夜やったそうで、お好み焼きのお店でうとうとしてる。
 合宿明けに飯を食いに行ってるみたいやないですか。
 というわけで、とても楽しい例会であった。
 参加して下さったみなさん、ありがとうございました。これに懲りず、また覗いてみて下さいね。

10月19日(月)

 特別減税分を商品券で渡したら消費が増えて景気が回復するなどというどこのアホが考えたかしらんが金券ショップばっかり儲かるようなアイデアが国会を通過するとかせんとかいうておる。
 この私に名案がある。商品券などではなく、『スルッとKANSAI』のカードを配ったらええんやんか。「なんだよ、それ?」という地方在住の方々に説明せんとわからんな。これは阪急阪神大阪市営地下鉄を中心に相互乗り入れをしている中小私鉄を含めた関西私鉄の共同のプリペイド・カードのことだ。このカードが便利なんはカードごと自動改札機に入れると切符代わりになって目的駅の改札をくぐったら自動的にそこまでの料金がさっぴかれるというところにある。上記3社の乗り継ぎをする場合、いちいち切符を買わんでもええという、まあ東京にはないカードですわ。来年の4月からは京阪南海も加わるし、京都市営地下鉄近鉄の一部路線も導入を検討しているという。つまり、21世紀になるとJR西日本以外の関西の鉄道なら一枚のカードでたいていの所に行けるということになるんですわ。
 これやったら関西の人間は使わんということはないから金券ショップに持ち込むことはないわな。使う使う。名案ですな。
 なんですて? 関西以外では使えないではないかですと。そんなもん知ったことか。というわけにはいかんね。
 関西以外の金券ショップではおそらくこのカードは引き取らないでしょう。コレクター向きのショップやったら別やけど。ということは、このカードを配られた人たちは関西に出向かなければ損をするということになる。そこで関西方面への旅行者が一挙に増える。大阪、京都、神戸などへ出かけて『するっとKANSAI』のカードを使うたらええんです。そしたら、新幹線なども儲かるしやね、国鉄精算事業団も万々歳やないですか。関西経済も活気がでてやね、大阪府の税収もあがってね、学校にも予算がようけまわってきて。あきませんか、そうですか。
 それやったら、図書券を配るというのはどうですか。ここはやっぱり本屋さんに儲かってもらいたい。ここのサイトを訪れてくれる本の好きなみなさんならご賛同いただけるかもしれんね。そうやそうや。商品券みたいに一部でしか使われへんもんよりも全国の書店で使用できる図書券ならいうことなしや。おまけに国民の知的水準も上がって万々歳やないですか。
 小渕さん、これでどないだ。

 妻が広告の裏にピカチュウを何度描こうとしてもクトルーちゃんになってしまう。ピカチュウというのは口と鼻と目のバランスがなかなか難しいみたいだ。そのかわりクトルーちゃんを描かせたら妻はうまいぞ。クトルーちゃんかてけっこう難しいと思うんやけどね。
 ※「クトルーちゃん」というのはマンガ「栞と紙魚子」シリーズ(諸星大二郎)にでてくるとても元気のよい女の子です。単行本は「栞と紙魚子の生首事件」「栞と紙魚子と青い馬」(朝日ソノラマ刊)の2冊が出ています。面白いからみんな読もう。

10月20日(火)

 大阪のスポーツ新聞というのは日本シリーズをしていてもタイガースをトップにもってこないと気がすまんようで、うちでとっている「日刊スポーツ」の今朝の1面は野村克也さんがラジオ番組でタイガースの選手やこれまでの監督についてあれこれと語ったということがでかでかと載っていた。日本シリーズ第2戦については2面以降の扱いである。
 そうなることを予期してタイガースのフロントは日本シリーズ前に野村氏に監督就任を要請したんやし、野村氏も返答は日本シリーズが終わってからと言うているのだ。困ったもんやねえ。
 とにかくタイガースの監督が変わるということは大阪のスポーツ新聞にとっては日本シリーズよりも大切なことなんやね。新聞の売れ行きが違う。日本シリーズを関東でやってるからというだけの問題やないんだ。
 はるか昔の話やけど、阪急ブレーブスが日本シリーズに出てた時にそれをぶっとばしてタイガースの監督候補の話題を1面にもってきていたという記憶がある。いつやったっけ。そのころのブレーブスに魅力がなかったわけやない。それどころか山田、福本、加藤、山口、マルカーノなどなどすばらしい選手ばっかりやった。しかし、いかんせんブレーブスファンというのは大阪では圧倒的に少数派やったんですな。ホークスとかバファローズの方がまだ人気があった。
 私かてタイガースファンやけど、せめて日本シリーズの時ぐらいまともな野球ファンでいたいもんです。まあ東京にジャイアンツのことしか知らんというようなファンがいるようにタイガースのことしか知らんファンというのは大阪にはけっこういるのかもしれんね。スポーツ新聞というのは駅売が勝負になるからそういう読者向けに紙面を作らんなんということもあるんやろうけどね。
 そやけど、ラジオのスタジオにいる野村氏とか夫人の買い物につきあう野村氏の写真なんか1面に載せてどないすんねん。そんなのを見たいファンというのがそんなにいるのかね。


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